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【甘楽町学校給食センター】甘楽町は学校給食発祥の地 10月の献立表 味の旅~チェルタルド料理~

最終更新日:2022年10月05日

甘楽町学校給食センターについて

 2016年4月から新・給食センターが稼働しています。

              私達が愛情をこめて♡毎日美味しい給食を作っています!⬆

 

 

 


9月からアレルギー対応の手作りパンを提供しています。

 毎月パンの日が5~6回ほどあります。毎回ではありませんが、アレルギー対応のパンを生地から丁寧に作り愛情をこめて焼いています。9月にプレーンパンとココアパンを提供しました。*写真は、夏休みに試作したいろいろなパンです。

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 ⬆パンの生地をねじったり丸めたりしてオーブンで焼きます。
他にもレーズンパン、ココアパンを作りました。⬇

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 食物アレルギーに対応した学校給食の提供を始めました

 5月6日より卵と乳製品のアレルギーに限定し、それらを含まない食材を使用したアレルギー対応食の提供をしています。給食センターでは、食物アレルギーをもつ児童・生徒が「みんなと同じ物を食べていると感じられる給食」「笑顔で楽しめる給食」の提供を目指しています。

画像:常食











常食:コーンチャウダー・ハムピカタ・ロールパン・牛乳 *枝豆サラダ

                     

 画像:アレルギー食                                         











アレルギー食:コーンチャウダー(乳抜きルーとベーコン・豆乳などを使用)     
       鶏肉のオーロラソース(ノンエッグマヨネーズ使用)

       コッペパン(乳・卵抜き)・お茶 *枝豆サラダは同じ

                        

「 めんたいパーク群馬」(東京かねふく)のめんたいこを使ったスパゲティがメニューに登場

 令和4年4月21日甘楽町にオープンした「めんたいパーク群馬」(東京かねふく)の明太子ばらこを使った「めんたいこスパゲティ」を同日の給食に提供しました。豆乳とノンエッグマヨネーズで和え、クリーミィーな仕上がりとなりました。辛さもほどよくおいしく食べられました。

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    めんたいこスパゲッティ(丸皿)

 

  町内企業の食材を献立に使用しています 

 3月18日のこんにゃくスープは、中学生からリクエストのあった「こんにゃくパーク」(株式会社ヨコオデイリーフーズ)のこんにゃく麺を使用しました。4月21日はグランドオープンに合わせて「めんたいパーク群馬」のからしめんたいこを使用したスパゲティを提供しますのでお楽しみに。 

CIMG398420220318kon.JPG     mentaikyara.jpgめんたいこスパゲティは辛さひかえめ調理です

    こんにゃく麺入りスープ                  

 

  主菜リクエスト献立ナンバー1は?

 人気のあった主菜献立の1位は「唐揚げ」(8クラス)、2位は「チキンカレー」、「ハンバーグ」(3クラス)でした。ほかにもホイコウロウ、チキンナゲット、ABCスープ、魚のフリッターなどリクエストがありました。完食や食育クイズに回答するなどでポイントをゲットしたクラスの皆さん、1年間で給食を通してさまざまなことを学んできましたね。給食を「生きた教材」として心の豊かさと体の健康を育む取り組みをこれからも進めていきます。1年間、ありがとうございました。

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 主菜・・唐揚げ こぎつねご飯 さきイカの入ったカミカミ和え 

 豚汁 レモンカスタードタルト(2月22日 甘楽中3の1リクエスト)                            

  

 リクエスト献立への道~Qシートの取り組み~

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 年間を通して各学校からリクエスト献立を採用していますが、完食など給食に対する活動でシールを集めるとクラスが希望したリクエスト献立が採用されることがあります。小さい子のクラスは完食してシールを集めるのが楽しかったり、みんなでクイズに答えて食べ物への関心を深めたり、いろんなかたちで栄養士が食育の取り組みをしています。写真のクラスはゴールまでポイントを集めて3月のリクエスト献立を依頼しました。 

 

冬休みも牛乳を飲みましょう!

 学校給食のない日は特にカルシウムが不足しがちという調査結果があります。育ちざかりの子どもにとってカルシウムは大人以上に大切な栄養素です。料理にも牛乳や乳製品を活用しましょう。1月の給食だよりは「冬野菜のシチュー」レシピを載せています。活用ください。

 

 12月7日は「甘楽町学校給食の日」

kyushokukannrachann.jpg 成長期の子どものために栄養バランスを考えた「栄養給食」は、日本で最初に福島尋常高等小学校(現在の甘楽町立福島小学校)で1932年(昭和7年)12月7日に全児童に提供されました。この日を記念し当時の献立を再現したメニューを12月6日・7日に給食で提供します。「甘楽町学校給食の日」の詳しい記事は下にある「日本で最初の学校給食~」に掲載しています。6日は「味噌スチュー」、7日は「豆味噌」です。

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    味噌スチュー        豆味噌(角皿)

 

 

11月はきのこ強化月間です!のつづき

 food_shiitake_genboku.png 秋にはおいしいきのこがたくさん出回ります。11月の給食食材の「しいたけ」は、「群馬県キノコ振興協議会」から提供していただきました。また、希望する保育園・幼稚園・小学校・中学校に、町内生産者のしいたけのほだ木・菌床が渡され、児童生徒が身近で観察するだけでなく霧吹きなどのお世話や収穫をしています。県の主要な農産物であるきのこ類に興味や関心ももち、家庭でもおいしく食べてもらいたいものです。(写真は小幡幼稚園より)  

      

7037shiitakeobatayouochi11.JPG7051shiitakeobatayouchi22.JPG                     

 

 

 

 

 

 

 

8月11日に夏休み親子料理教室を開催しました  

 給食センター主催の夏休み親子料理教室を開催しました。新型コロナウイルス感染拡大防止として、少人数で短時間の開催のため、講師による調理を見学し、食材を持ち帰り自宅で調理をするという形式での開催となりました。センターも初めての試みでしたが参加していただいた小学生親子の皆さんありがとうございました。また、今後は参加者を募集して開催したいと考えています。

 テーマ:夏休みのランチを作ってみよう ~野菜の切り方や楽しい盛り付け方を知る~

 *ひまわりキーマカレー   *ちぎって・たたいて・ひらひらサラダ   *フルーツゼリー

 ⇒ 当日・自宅での調理のようす

 

日本で最初の学校給食 12月7日は甘楽町学校給食の日

  成長期の子どものために栄養バランスを考えた「栄養給食」は、日本で最初に福島尋常高等小学校(現在の甘楽町立福島小学校)で1932年(昭和7年)12月7日に全児童に提供されました。同校では給食が始まる前は甘藷(さつまいも)や焼き餅の人が7%、醤油や味噌だけの人が4%、漬け物だけが56%であり、お弁当のご飯さえ持ってこられない子もいました。

 日本で最初の学校給食は、明治時代の1889年に山形県のお寺にあった小学校で貧しい子どものために昼ご飯を出したこととされています。それから40年が過ぎて、栄養改善を目的とし、学校の調理室でおかずを調理し全校児童に提供する副食給食という形で、現在の学校給食の基礎は福島小学校から始まりました。 

児童の感想文(抜粋)(「学校給食の実際」昭和11年発行より)

『僕等の通って居る福島校は日本でも一番古くから栄養食をやつて居ります。そのゆふめいな栄養学校に通ふ僕たちはいつも元気でさむくもみんな元気でうんどうしてます。それにはぢやうぶでなければだめだが、僕は栄養が第一だと思ふ、それから時々遠くからはるばると福島校へきて栄養を、しさつして行きます。わざわざインドからいくたりか来て栄養を見て行つたこともありました。』

『私達が勉強していると炊事場の方からこつこつと野菜をきざむ音が気持ちよく聞こえてきます。私達もたまにはいんげん豆の筋を取つたりごまをきかいにかけてつぶしたりしてお手伝をすることもあります。家の人や近所の人々も「子供が丈夫になつたりおかずのせわがなくなつて本当に良かつた。」と言つて喜んでいます。』

 町では子どもの栄養改善に尽力した当時の関係者に敬意を表して、12月7日を「甘楽町学校給食の日」と定めています。2020年の12月7日の給食は当時の献立を再現した「みそスチュー」スキムミルク入りを提供し、「甘楽町学校給食の日」の由来はプリントにより児童生徒に紹介しました。 

 

 ⇒ 当時の献立表をいれたプリント              

 

はじまりは栄養改善のモデル地区指定

 当時の群馬県民の体格検査結果が全国で劣っていたため、「貧しい食生活が原因」と食習慣の改善が知事より指示されました。旧福島町多井戸地区がモデル地区となり、栄養士の指導のもと「栄養改善事業」がスタートしました。ニシン、煮干し、油等は共同で購入し、地区の班が順番で野菜等材料を提供しました。共同炊事場(公会堂)で栄養士の献立により調理し各戸に配布し、たんぱく質の多い栄養食をそれぞれが用意した主食と食べるというものでした。児童も配達の手伝いをしていたそうです。この取り組みは「農村経済と保健に貢献す」と当時の新聞にもてはやされました。

 この事業の一環として学校給食は始まりましたが、食事の作法、作り手や食材(校内の畑で児童も栽培)への感謝、郷土料理などの食文化を学ぶ今の食育につながっていると当時の記録(「学校給食の実際」昭和11年発行)からも考えられます。

 

給食のレシピ紹介

                     運動会応援メニュー
       
                          骨太サラダは、骨を強くするために必要な栄養がたっぷり                                       
      入った和え物です。        ⇒ 骨太サラダレシピ

                     
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今月の献立表 

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  カラーで見やすくなってます。

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その他のお問い合わせ

教育課 学校給食センター
住所:〒370-2213 群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉1411
電話:0274-74-5072
ファクス:0274-74-5072

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