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イタリア海外駐在員だより Vol.129

最終更新日:2026年04月21日

イタリア・チェルタルド市から海外駐在員の便りをお届けいたします

 甘楽町海外駐在員、イタリア・チェルタルド市在住の稲葉美代子さんからの便りをお届けいたします。

 第129回のお話しは、チェルタルド市において開講された日本語講座についてです。

画像:チェルタルドパノラマ 

「一粒の麦」から生まれた新たな実り  ~日本語講座開講 ! ~


 甘楽町の皆さま、ボンジョールノ ! ( こんにちは!)


 花の盛りの頃も過ぎ、吹く風に春から初夏の香りを感じる時季を迎えました。こちらイタリアでは、去る4月5日(日 )にイースター祭 (復活祭 ) がやってきて、暖かな陽気の下で今年も盛大に祝いました。その後、季節は進み、私が暮らすチェルタルド市の近郊に広がる田園地帯を覆う緑も日増しに色鮮やかになり、広大なブドウ畑の木々に若葉が芽吹き溢れる生命力をダイレクトに感じる自然の美の光景に、ほっと心が和む今日この頃です。

 さてそんな卯月の日々の中、この度チェルタルド市において、当市国際交流推進協会による企画のもとに日本語講座が開講されました。私は、協会会長のサブリーナさんからの依頼により、講師を務めることとなりました。受講生は皆一般市民で、日本に対する興味や「好き」という気持ちの赴くまま、日本語を覚えたいという一心で参加を希望した人たちばかりです。週1回・1時間半、計10レッスンという限られたものですが、ひらがなとカタカナの学習をはじめ、日本語による簡単な挨拶表現や自己紹介等ができるようになること、そして日本の伝統文化を身近に体験できる機会を提供することを目的とした入門レベルのコースです。

 甘楽町の姉妹都市として今年で43年という歴史をもつチェルタルド市。この地でまた新しい草の根的な交流の輪が生まれたことは、かつて蒔かれた「一粒の麦」が今もなお成長を続け、豊かな実りをもたらしていることを現すものと言えるでしょう。「あいうえお」を合言葉に、新しい交流の輪が広がるための架け橋になれるよう努めていきたいと思っております。




駐在員だよりR8.4月_1
駐在員だよりR8.4月_2
▲第一回目のレッスンを記念して ▲母音の学習(ひらがな・カタカナ)
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▲若葉が芽吹くブドウ畑 (チェルタルド市近郊(1)) ▲若葉が芽吹くブドウ畑 (チェルタルド市近郊(2))


在イタリア・チェルタルド市

甘楽町海外駐在員 稲葉美代子

 

 

稲葉美代子さんプロフィール

 愛知県出身。
 日本で大学院修了後、1997年シエナ外国人大学に留学、チェルタルド市に住み始め、以来チェルタルド市に在住。
 イタリア人男性と結婚し、現在は娘さんと3人家族。
 2013年チェルタルド市国際文化交流推進協会設立当初より入会。
 チェルタルド市で日本語講座を開催するほか、甘楽町との姉妹都市交流に携わって来た。
 2014年チェルタルド市の使節団団員として来町。
 2015年6月、甘楽町海外駐在員に任命。
 2019年11月、甘楽町発足60周年特別表彰。

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