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【甘楽町学校給食センター】○給食センターの取り組み ○1月の献立表 (予定)・給食だより

最終更新日:2025年01月06日

甘楽町学校給食センターについて

給食センター業務の様子

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業者から荷受け検収→
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野菜の下処理→
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油揚げを手切り→
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野菜のカット→
























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皆で時間を見ながらカット→





回転釜で調理→





計量して配缶→





コンテナを配送車へ





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配送車の荷台へスルー→




小幡小と福島小へ→




毎日安全運転→




小学校の給食室へ→




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小学校給食室へ→




納品された農産物を検収→




加工品の品質や数もチェック→




大型冷蔵庫で保管





地場産物(有機野菜など)をたくさん使った献立や人気のメニューなど、

心をこめて美味しい給食を作ります♡たくさん食べてね!





肉まん風蒸しパンを手作りで提供します!

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蒸しパン生地の下ごしらえをします→





たくさんの小麦粉を豆乳で溶き、生地を作ります→




味付けしたひき肉のあんをカップに入れます→




900個以上のカップが用意されます




 

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ひき肉の上に小麦粉      を豆乳で溶いた生地をかけます→







1時間ほどかかりますが、美味しく食べてもらうために頑張ります→







準備ができた蒸しパンは、順次トレーにセットされます→







スチームコンベクションで蒸し、中心までしっかりと加熱することができたか確認をします→







CIMG7416.JPG CIMG7427.JPG 1月16日に提供予定
お楽しみに!
    
こんがりと色が付き完成です→




形はいろいろですが、味はどれも同じ!肉まん風蒸しパンの出来上がり



   



今月の献立表・給食だより

→1月の献立表(小学校)

→1月の献立表(中学校)

→1月の給食だより


昨年度と今年度4~12月の献立表・給食だよりは、一番下の関連ファイルからご覧ください。




給食センターの取り組み

12月に提供した特色ある献立や行事食を紹介します
 
4日・・・小幡小リクエスト献立「鶏の竜田揚げ」
5日・・・おはなし給食 絵本「みかんきょうだいのたんけん」からイメージした献立
6日・・・甘楽町学校給食の日 有機野菜の日 *有機米使用 
13日・・・甘楽の行事食 屋敷祭り

17日・・・全国郷土料理 味の旅~岩手県~「いものこ汁」 *有機野菜 里芋使用
18日・・・行事食 冬至 *有機野菜 白菜と大根使用
20日・・・クリスマス献立 「手作りカップケーキ」   *有機野菜 人参使用  
  


           

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小幡小リクエスト献立
皿:鶏の竜田揚げ
  春雨サラダ 
椀:わかめご飯
  豚汁  
牛乳
こんにゃくゼリー





おはなし給食
皿:野菜かきあげ
  ブロッコリーのごま和え 
椀:カレーうどん汁
牛乳
パックうどん
みかん





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甘楽町学校給食の日
有機野菜の日献立
皿:大根の塩昆布和え
  アジフライ
椀:ご飯
  味噌スチュー
牛乳



行事食 屋敷祭り
皿:ししゃもの唐揚げ
  小松菜のおかか和え
椀:赤飯
  けんちん汁  
飲むヨーグルト
ごま塩



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味の旅~栃木県~
皿:鶏肉の南部焼
  めかぶと切り干し大根の中華和え  
椀:ご飯
  いものこ汁   
牛乳
味海苔





行事食 冬至献立
皿:鮭フライ
  白菜の柚子香和え
椀:こぎつねご飯
  冬至汁
牛乳






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クリスマス献立
大皿:コーンピラフ
 椀:タンドリーチキン
   カラフルにんじんのマセドアンサラダ 
牛乳
カップココアケーキ











手作りアレルギー対応食を紹介します
 今年度は、食物アレルギー(卵や乳)をもつ8名の児童に対応食を提供しています。
 できる限り手作りをして、安全で美味しく食べられるように努めています。


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味付けしたタラと小麦粉を用意してまぶします→

まんべんなくまぶして揚げる準備ができました→

油で揚げます→


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カリカリに仕上りました



個別の容器に入れて配食しました













有機農家の方と小学校訪問をしました(福島小学校)
 甘楽町学校給食の日[12月7日]と有機野菜の日[12月8日]にちなんだ献立を12月6日に提供しました。甘楽町は、栄養バランスを考えた学校給食発祥の地とされています。(下記資料をご覧ください。)毎年、当時のメニューを再現した豆味噌や味噌スチューを食べやすく工夫して提供しています。また、有機野菜の日ということで町内の有機野菜をたくさん使用しました。人参・ほうれん草・大根・有機米を作った有機農家のお2人に学校を訪問していただき、有機農業への理解を深める機会をもつことができました。

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「ほうれん草は栄養満点です  食べてくださいね」




「大切に育てました みなさんが食べて健康になると嬉しいです」



「素晴らしい人参です 葉っぱも食べられそうですね」




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有機米の稲穂を見せていただきました




どうして有機野菜を作ろうと思ったのですか?種類はどれくらいありますか?などの質問がでました


子ども達からいろいろな質問がでましたが、丁寧に答えていただき有意義な時間を過ごすことができました


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昭和7年当時の献立「豆味噌」を再現しまた(12月2日提供)


右側のお椀が「味噌スチュー」です(12月6日提供)



















日本で最初の学校給食 12月7日は甘楽町学校給食の日

  成長期の子どものために栄養バランスを考えた「栄養給食」は、日本で最初に福島尋常高等小学校(現在の甘楽町立福島小学校)で1932年(昭和7年)12月7日に全児童に提供されました。同校では給食が始まる前は甘藷(さつまいも)や焼き餅の人が7%、醤油や味噌だけの人が4%、漬け物だけが56%であり、お弁当のご飯さえ持ってこられない子もいました。

 日本で最初の学校給食は、明治時代の1889年に山形県のお寺にあった小学校で貧しい子どものために昼ご飯を出したこととされています。それから40年が過ぎて、栄養改善を目的とし、学校の調理室でおかずを調理し全校児童に提供する副食給食という形で、現在の学校給食の基礎は福島小学校から始まりました。 

児童の感想文(抜粋)(「学校給食の実際」昭和11年発行より)

『僕等の通って居る福島校は日本でも一番古くから栄養食をやつて居ります。そのゆふめいな栄養学校に通ふ僕たちはいつも元気でさむくもみんな元気でうんどうしてます。それにはぢやうぶでなければだめだが、僕は栄養が第一だと思ふ、それから時々遠くからはるばると福島校へきて栄養を、しさつして行きます。わざわざインドからいくたりか来て栄養を見て行つたこともありました。』

『私達が勉強していると炊事場の方からこつこつと野菜をきざむ音が気持ちよく聞こえてきます。私達もたまにはいんげん豆の筋を取つたりごまをきかいにかけてつぶしたりしてお手伝をすることもあります。家の人や近所の人々も「子供が丈夫になつたりおかずのせわがなくなつて本当に良かつた。」と言つて喜んでいます。』

 町では子どもの栄養改善に尽力した当時の関係者に敬意を表して、12月7日を「甘楽町学校給食の日」と定めています。毎年12月7日の給食は当時の献立を再現した「みそスチュー」スキムミルク入りを提供しています。「甘楽町学校給食の日」の由来は、プリントにも掲載してありますのでご覧ください。 

 

 ⇒ 当時の献立表をいれたプリント              

 

はじまりは栄養改善のモデル地区指定

 当時の群馬県民の体格検査結果が全国で劣っていたため、「貧しい食生活が原因」と食習慣の改善が知事より指示されました。旧福島町多井戸地区がモデル地区となり、栄養士の指導のもと「栄養改善事業」がスタートしました。ニシン、煮干し、油等は共同で購入し、地区の班が順番で野菜等材料を提供しました。共同炊事場(公会堂)で栄養士の献立により調理し各戸に配布し、たんぱく質の多い栄養食をそれぞれが用意した主食と食べるというものでした。児童も配達の手伝いをしていたそうです。この取り組みは「農村経済と保健に貢献す」と当時の新聞にもてはやされました。

 この事業の一環として学校給食は始まりましたが、食事の作法、作り手や食材(校内の畑で児童も栽培)への感謝、郷土料理などの食文化を学ぶ今の食育につながっていると当時の記録(「学校給食の実際」昭和11年発行)からも考えられます。

 

           

献立表・給食だより

 ↓関連ファイルからどうぞ。

  カラーで見やすくなってます。

関連ファイル

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その他のお問い合わせ

教育課 学校給食センター
住所:〒370-2213 群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉1411
電話:0274-74-5072
ファクス:0274-74-5072