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【甘楽町学校給食センター】○給食センターの取り組み ○3月の献立表 (予定)・給食だより

最終更新日:2024年02月29日

甘楽町学校給食センターについて


給食センターの職員です

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地場産物(有機野菜など)をたくさん使った献立や人気のメニューなど、
心をこめて美味しい給食を作ります♡たくさん食べてね!








給食センターの「SDGs」な取り組み

 給食センターでは、販路が見つかりにくい町内産の小さな玉ねぎを献立に取り入れ「小玉ねぎのそぼろあん」として提供しました。一つ一つ皮をむき、蒸して茹で、そぼろあんをかけました。
 食育の一環として、また、残菜や廃棄を減らすことで、地球環境に優しく温暖化防止につながると考え取り組んでいます。

 
 →食育だより「給食ニュース」を発行(小中学校へ)


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900個以上の玉ねぎ→
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スチームコンベクションで蒸す→
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色がついてきた沢山の小玉ねぎ→

    


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釜で茹でて味付け

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各校の食管へ→
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皿:秋刀魚の蒲焼
 :小玉ねぎのそぼろあんかけ
椀:ご飯・なめこ汁

令和6年3月の献立表・給食だより

→3月の献立表(小学校)

→3月の献立表(中学校)

→3月の給食だより



令和5年4月からの献立表・給食だよりは、一番下の関連ファイルからご覧ください。






給食センターの取り組み

2月の特色ある献立を紹介します
 2日(金)・・・行事食「節分」にちなんだ献立。
14日(水)・・・おはなし給食 絵本「いろいろおふろはいり隊」をイメージした献立。
16日(金)・・・受験応援メニュー。うずら卵の入った「うカレー」いい予感「いよかん」を提供し、受験生を陰ながら応援したメニュー。
21日(水)・・・千葉県の郷土料理。アジと味噌を一緒にたたいて「なめろう」という料理を作り、山小屋で焼いて食べた物を「さんが焼き」という。また、イワシの味しさと栄養を生かした「鰯の団子汁」は千葉県の定番料理。

27日(火)・・・甘楽町と交流しているニカラグアの料理。ガチョピントは、レッドキニー(赤インゲン豆)を入れた炊き込みご飯、カルネアサーダ・チレは、アチョーテという紅の木から取れる粉と調味料に肉を漬けて焼いた料理、インディオ・ホビエは、肉と野菜を煮込んだニカラグアの家庭料理


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行事食「節分」
皿:鰯の梅煮
七目煮豆
椀:けんちん汁
ご飯
牛乳

おはなし給食
皿:鰆の照り焼き
筑前煮
椀:田舎汁
ご飯
牛乳

受験応援メニュー
皿:麦ごはん
椀:ほうれん草とツナのサラダ
うカレー
いよかん・牛乳

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千葉県の郷土料理
皿:鯵のさんが焼き
ひじきサラダ
椀:鰯の団子汁
高津の鶏めし
牛乳


ニカラグア料理
皿:カルネアサーダ・チレ
ハニーマスタードサラダ
椀:インディオ・ホビエ
ガチョピント(ご飯)
牛乳















給食センターの調理員が学校を訪問しました
日頃から、調理に使っている道具や(実物大)の大きさが分かる物を見てもらい給食センターの調理員さん達が、どんな気持ちで子ども達のために調理をしているかお話ししました。

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小幡小学校:毎日みんなのこと考えて給食を作っています。たくさん食べてくれるととても嬉しいよ!




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福島小学校:こんな感じで使っていま
す。力が必要なんだけど頑張って美味しい給食を作ります。

  
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新屋小学校:今日の給食は、こんな大
きい釜で作ったよ。嫌いな物でも一口食べて栄養とってね!












アレルギー対応給食の紹介 
卵と乳のアレルギーに対応する給食を提供しています。
パンやしゅうまい、ギョウザ等は、手作りをしています。
2月は、にらまんじゅうを作りました。

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椀:にらまんじゅう(手作り)  

  
八宝菜 
皿:ご飯                     

乳アレルギー対応のパック麦茶
キウイフルーツ









メロンパンを作りました  
アレルギー対応(乳・卵抜き)のメロンパンを手作りしました。牛乳の代わりに豆乳を使用してパン生地を作ります。
ココアパンやコッペパンに比べると難易度の高いメロンパンですが、試作を行い美味しく焼き上げることができました。*6月に提供した時の写真です。

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こねて発酵させたパン生地⇒
クッキー生地を作る⇒ 
生地を丸く伸ばす⇒  
パンに生地をのせ筋を入れる⇒        

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グラニュー糖をつける⇒
メロンパンの成形終了⇒
オーブンで焼く⇒          
完成












日本で最初の学校給食 12月7日は甘楽町学校給食の日

  成長期の子どものために栄養バランスを考えた「栄養給食」は、日本で最初に福島尋常高等小学校(現在の甘楽町立福島小学校)で1932年(昭和7年)12月7日に全児童に提供されました。同校では給食が始まる前は甘藷(さつまいも)や焼き餅の人が7%、醤油や味噌だけの人が4%、漬け物だけが56%であり、お弁当のご飯さえ持ってこられない子もいました。

 日本で最初の学校給食は、明治時代の1889年に山形県のお寺にあった小学校で貧しい子どものために昼ご飯を出したこととされています。それから40年が過ぎて、栄養改善を目的とし、学校の調理室でおかずを調理し全校児童に提供する副食給食という形で、現在の学校給食の基礎は福島小学校から始まりました。 

児童の感想文(抜粋)(「学校給食の実際」昭和11年発行より)

『僕等の通って居る福島校は日本でも一番古くから栄養食をやつて居ります。そのゆふめいな栄養学校に通ふ僕たちはいつも元気でさむくもみんな元気でうんどうしてます。それにはぢやうぶでなければだめだが、僕は栄養が第一だと思ふ、それから時々遠くからはるばると福島校へきて栄養を、しさつして行きます。わざわざインドからいくたりか来て栄養を見て行つたこともありました。』

『私達が勉強していると炊事場の方からこつこつと野菜をきざむ音が気持ちよく聞こえてきます。私達もたまにはいんげん豆の筋を取つたりごまをきかいにかけてつぶしたりしてお手伝をすることもあります。家の人や近所の人々も「子供が丈夫になつたりおかずのせわがなくなつて本当に良かつた。」と言つて喜んでいます。』

 町では子どもの栄養改善に尽力した当時の関係者に敬意を表して、12月7日を「甘楽町学校給食の日」と定めています。2020年の12月7日の給食は当時の献立を再現した「みそスチュー」スキムミルク入りを提供し、「甘楽町学校給食の日」の由来はプリントにより児童生徒に紹介しました。 

 

 ⇒ 当時の献立表をいれたプリント              

 

はじまりは栄養改善のモデル地区指定

 当時の群馬県民の体格検査結果が全国で劣っていたため、「貧しい食生活が原因」と食習慣の改善が知事より指示されました。旧福島町多井戸地区がモデル地区となり、栄養士の指導のもと「栄養改善事業」がスタートしました。ニシン、煮干し、油等は共同で購入し、地区の班が順番で野菜等材料を提供しました。共同炊事場(公会堂)で栄養士の献立により調理し各戸に配布し、たんぱく質の多い栄養食をそれぞれが用意した主食と食べるというものでした。児童も配達の手伝いをしていたそうです。この取り組みは「農村経済と保健に貢献す」と当時の新聞にもてはやされました。

 この事業の一環として学校給食は始まりましたが、食事の作法、作り手や食材(校内の畑で児童も栽培)への感謝、郷土料理などの食文化を学ぶ今の食育につながっていると当時の記録(「学校給食の実際」昭和11年発行)からも考えられます。

 

           

献立表・給食だより

 ↓関連ファイルからどうぞ。

  カラーで見やすくなってます。

関連ファイル

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その他のお問い合わせ

教育課 学校給食センター
住所:〒370-2213 群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉1411
電話:0274-74-5072
ファクス:0274-74-5072

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