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【甘楽町学校給食センター】○給食センターの取り組み ○7月の献立表 (予定)・給食だより

最終更新日:2024年06月29日

甘楽町学校給食センターについて

給食センターの職員です


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地場産物(有機野菜など)をたくさん使った献立や人気のメニューなど、
心をこめて美味しい給食を作ります♡たくさん食べてね!








 
 



今月の献立表・給食だより

→7月の献立表(小学校)

→7月の献立表(中学校)

→7月の給食だより



昨年度と4~6月の献立表・給食だよりは、一番下の関連ファイルからご覧ください。






給食センターの取り組み

6月に提供した特色ある献立や行事食を紹介します

6月4日から10日は歯と口の健康習慣にちなんだ献立を提供
5日・・・噛みごたえのある
「ごぼうのシャキシャキ丼」
10日
・・・歯や骨を強くする「骨太サラダ」

甘楽町轟地区で作られている味噌を使ったメニューを提供
11日・・・轟味噌でたれを作りました「チキンカツ轟味噌かけ」

絵本「ハンバーグハンバーグ」と「こまったさんのハンバーグ」からイメージしたメニューを提供
27日・・・おはなし給食「ハンバーグデミソースかけ」
※魔女のスープはロシア料理ボルシチ(有機野菜ビーツを使用)赤いスープになることからネーミングしました

日本全国の郷土料理を献立に取り入れ提供
28日・・・味の旅~高知県~「どろめ汁」
※どろめとは、生しらすのことです


           

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歯と口の健康習慣献立
皿:麦ご飯
椀:しらすとわかめの玉子巻き
  ごぼうのシャキシャキ丼
牛乳・グレープフルーツ


歯と口の健康習慣献立
皿:イカナゲット
  骨太サラダ
椀:鶏肉とマカロニのトマト煮
牛乳・コッペパン・大豆チョコクリーム

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甘楽町の轟味噌を使ったメニュー
皿:チキンカツ轟味噌かけ
  小松菜の胡麻和え
椀:ご飯・豚汁
牛乳


おはなし給食
皿:ハンバーグデミソースかけ
  ジャーマンポテト(カレー味)
椀:魔女のスープ(ボルシチ)
牛乳・丸パン横切り


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味の旅~高知県~の郷土料理
皿:カツオフライ
  小松菜の磯香和え
椀:ご飯・どろめ汁
牛乳・柚子ゼリー




 








卵と乳のアレルギー食(代替食)を提供しています

給食センターでは、アレルギー食調理室で、栄養士や調理員2名でダブルチェックをしながら、アレルギー食を調理しています。パンが提供される日(月曜日・木曜日)は、手作でパンを焼いています。
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アレルギー食専用の調理室で調理をしています。



チーズ抜きのイタリアンサラダを作っています。




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パンの中心温度を計り加熱状況をチェックしています。





ロールパンができあがりました。
見た目よりも中はフワッとしています。













給食試食会を行いました


6月10日、11日の2日間、試食会を行いました
10日(月)は、民生委員児童委員協議会「子ども福祉研究会」と事務局のみなさん(14名)に歯と口の健康習慣にちなんだメニューを提供ました。(↑写真掲載)
11日(火)は、食生活改善推進協議会と事務局のみなさん(11名)に町内産轟味噌を使ったメニューを提供しました。(↑写真掲載)
栄養士より学校給食の目標・特色ある給食・地産地消・食育活動など、給食センターの取り組みについて説明し、理解を深めていただきました。
思っていた給食と味が違い驚いた、とてもおいしかった、調理に心がこもっている味に思えたなどの感想をいただきました。   ありがとうございました!
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民生委員児童委員協議会のみなさん







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食生活改善推進協議会のみなさん





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学校給食の目標は7項目あります

















日本で最初の学校給食 12月7日は甘楽町学校給食の日

  成長期の子どものために栄養バランスを考えた「栄養給食」は、日本で最初に福島尋常高等小学校(現在の甘楽町立福島小学校)で1932年(昭和7年)12月7日に全児童に提供されました。同校では給食が始まる前は甘藷(さつまいも)や焼き餅の人が7%、醤油や味噌だけの人が4%、漬け物だけが56%であり、お弁当のご飯さえ持ってこられない子もいました。

 日本で最初の学校給食は、明治時代の1889年に山形県のお寺にあった小学校で貧しい子どものために昼ご飯を出したこととされています。それから40年が過ぎて、栄養改善を目的とし、学校の調理室でおかずを調理し全校児童に提供する副食給食という形で、現在の学校給食の基礎は福島小学校から始まりました。 

児童の感想文(抜粋)(「学校給食の実際」昭和11年発行より)

『僕等の通って居る福島校は日本でも一番古くから栄養食をやつて居ります。そのゆふめいな栄養学校に通ふ僕たちはいつも元気でさむくもみんな元気でうんどうしてます。それにはぢやうぶでなければだめだが、僕は栄養が第一だと思ふ、それから時々遠くからはるばると福島校へきて栄養を、しさつして行きます。わざわざインドからいくたりか来て栄養を見て行つたこともありました。』

『私達が勉強していると炊事場の方からこつこつと野菜をきざむ音が気持ちよく聞こえてきます。私達もたまにはいんげん豆の筋を取つたりごまをきかいにかけてつぶしたりしてお手伝をすることもあります。家の人や近所の人々も「子供が丈夫になつたりおかずのせわがなくなつて本当に良かつた。」と言つて喜んでいます。』

 町では子どもの栄養改善に尽力した当時の関係者に敬意を表して、12月7日を「甘楽町学校給食の日」と定めています。2020年の12月7日の給食は当時の献立を再現した「みそスチュー」スキムミルク入りを提供し、「甘楽町学校給食の日」の由来はプリントにより児童生徒に紹介しました。 

 

 ⇒ 当時の献立表をいれたプリント              

 

はじまりは栄養改善のモデル地区指定

 当時の群馬県民の体格検査結果が全国で劣っていたため、「貧しい食生活が原因」と食習慣の改善が知事より指示されました。旧福島町多井戸地区がモデル地区となり、栄養士の指導のもと「栄養改善事業」がスタートしました。ニシン、煮干し、油等は共同で購入し、地区の班が順番で野菜等材料を提供しました。共同炊事場(公会堂)で栄養士の献立により調理し各戸に配布し、たんぱく質の多い栄養食をそれぞれが用意した主食と食べるというものでした。児童も配達の手伝いをしていたそうです。この取り組みは「農村経済と保健に貢献す」と当時の新聞にもてはやされました。

 この事業の一環として学校給食は始まりましたが、食事の作法、作り手や食材(校内の畑で児童も栽培)への感謝、郷土料理などの食文化を学ぶ今の食育につながっていると当時の記録(「学校給食の実際」昭和11年発行)からも考えられます。

 

           

献立表・給食だより

 ↓関連ファイルからどうぞ。

  カラーで見やすくなってます。

関連ファイル

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その他のお問い合わせ

教育課 学校給食センター
住所:〒370-2213 群馬県甘楽郡甘楽町大字白倉1411
電話:0274-74-5072
ファクス:0274-74-5072