ホーム > 町の紹介 > 歴史・沿革 > 甘楽町指定文化財 > 二ツ石組獅子舞
二ツ石組獅子舞
最終更新日:2013年11月15日
指定:平成6年5月17日 町指定重要無形民俗文化財
所在地:甘楽町大字秋畑2994-14 12区上公会堂
見学:例祭日に見学可
この獅子舞は、稲荷流の下り葉流であり、起源は不詳であるが、産土神(土地を守る神、または氏族の先祖としてまつる神)である雷電神社(明治40年、1907、富岡市の貫前神社に合祀)に奉納されたものである。
獅子頭は2組あり、1組は大型で、他の1組は中型で、精巧な彫りである。
舞は16庭であるが、現在は小庭9、大庭5の14庭が舞われている。
小庭(3人で獅子を振る)は、舞台掛り・幣掛り・碁盤・まり・綱・弓・花吸・礼ざさら・笹がある。
大庭(4人以上で行う)には、剣・獅子6人・7人踊り・雌獅子隠しなどがある。
これらの獅子舞は、「御殿獅子」といわれており、白足袋を履いて舞う優雅な姿が大きな特徴である。
現在は、10月15日の例祭日に舞が奉納されている。
このページへのお問い合わせ
教育課 文化財保護係
住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話:0274-64-8324
ファクス:0274-74-5813