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小幡八幡宮の神楽獅子舞

最終更新日:2013年11月15日

指定:平成3年1月28日   町指定重要無形民俗文化財
所在地:甘楽町大字小幡  大下町
見学:例祭日に見学可

66 小幡八幡宮の神楽獅子舞

 この神楽獅子舞の起源・流派は不明であるが、獅子頭の内側に「文政乙酉八月八日」(1825)の銘がある。小幡八幡宮の例祭にあたり、魔物(バケモノ)や邪気(病気などをおこす悪い気)を払い去り、天下泰平や町内安全等を祈って奉納されてきた。
 獅子頭1人(後持ち1人)・大太鼓1人・小太鼓2人・鉦1人・笛吹き数名で構成され、演舞中に神楽唄が歌われる。
 演目は、さがり葉(御幣の舞)・しんびょうし(道化の舞)・剣の舞等がある。
 基本的に獅子胴体部の緑色の布地は、唐草(つる草をからませた図案)模様の染め抜き(模様の部分を残して、他の部分を緑色に染める。一般的に模様の部分は白である)であるが、この獅子の布地は、「山」と染め抜かれてあるのが特徴といわれる。
 神楽獅子を保有するため、大下町は神楽町とも呼ばれてきた。

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