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梅ノ木平の獅子舞

最終更新日:2013年11月15日

指定:昭和45年3月26日   町指定重要無形民俗文化財
所在地:甘楽町大字秋畑梅ノ木平
見学:例祭日に見学可

62 梅の木平の獅子舞 

 この獅子舞は、平安時代最末期の源平合戦(寿永4年、1185)で源義経軍に加わり、屋島(香川県)の合戦で扇の的を射ぬいて武勇を馳せた那須与一宗高が出陣の際に伝授したものと言われている。与一の兄が富岡市野上を領しており、兄を頼って野上に来て、その後、秋畑那須地区に一時期移住していた。与一が信仰した八幡様は「与一八幡宮」として祀られ、与一が弓を練習した場所が「的場」として残っている。
 黒熊流の筆頭と伝えられ、服装も手甲・脚絆・草鞋ばきとして特徴がある。
 獅子舞は、一人立ち三頭獅子であり、舞は13庭あったが、現在では宮まいり・剣の舞・小庭・兎切り・天狗拍子・雌獅子隠しなどが舞われている。
 近年より10月の第2土・日曜日を例祭日とし各年で行われている。土曜日は宵祭り、日曜日には、地区内にある7つの神社を巡る『七社巡り』が行われ、2日間にわたって舞が奉納される。

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