ホーム > 町の紹介 > 歴史・沿革 > 甘楽町指定文化財 > 射御奥儀口伝書

射御奥儀口伝書

最終更新日:2013年11月19日

指定:昭和42年5月5日   町指定重要文化財
所在地:甘楽町大字福島587
見学:不可

34 射御奥義口伝書

 この古記録は、本郷家の遠祖と伝えられる本郷儀右衛門高吉が、天正年間(1553~1592)に書き残した小笠原流弓法並びに法度書の奥義(武術等で一番重要な事柄)口伝である。
 本郷家は代々京都に住し、高吉も京都で小笠原流の秘伝を伝授された。織田氏が当小幡への入封に際して同行したという。
 奥義口伝の数は22巻に及んでいる。主なものを挙げておく。

 ・表題 欠損
  末尾 告(時)天正八庚辰三月吉日(1580)
     小笠原流 従 須藤石見守成繁
            本郷儀右衛門高吉相伝也

 ・表題 羿養射衛法度書
  末尾 于天正十三年乙酉正月吉日(1585)
     小笠原流 従 須藤石見守以相傅
            本郷儀右衛門高吉

このページへのお問い合わせ

教育課 文化財保護係
住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話:0274-64-8324
ファクス:0274-74-5813