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■新聞記事から
むらづくり全国大会 甘楽町が農水大臣賞 上野村は全中会長賞
(1998,03,06上毛新聞社会) |
第七回全国むらづくり大会(財団法人二十一世紀村づくり塾主催)が五日、東京・有楽町の朝日ホールで開かれ、本県の甘楽町と上野村が「美しい日本の村景観コンテスト」で上位入賞し、表彰を受けた。甘楽町は集落部門で、最高賞の農水大臣賞に輝いた。
コンテストは、農山漁村の美しい景観とその背景にある人々の努力をたたえることを目的に、六年前から実施。文化、生産、集落の三部門で、各都道府県から推薦された百六十三地域から二十七地域が入賞した。
甘楽町は「神話と『ちいじがき』の里に生きる」をテーマに、ちいじがき(石垣のこと)の段々畑の風景の保存やそば畑オーナー制度導入など、同町の秋畑那須地区の町づくりが高く評価された。また文化部門で、上野村乙父地区の行事「おひながゆ」が、全国農業協同組合中央会長賞を受賞した。
受賞後、甘楽町の織田沢俊幸助役は「那須地区は稲含神社の神楽、獅子舞などの文化を大切に継承している集落。地域のみなさんの人柄を評価して頂いたようで、非常にうれしい」と喜びを語った。
(写真説明)最高賞の農林水産大臣賞を受ける甘楽町の織田沢助役
(c) JOMO SHINBUN 記事提供 上毛新聞社 禁転載 |
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