甘楽町歴史民俗資料館

 白黒テレビ

テレビの歴史(国内)
1926年(S1) 高柳健次郎氏が世界初のブラウン管を応用したテレビ受像機を開発した。
<戦後>

1953年
(S28) NHKがテレビ放送を開始する。国産テレビが発売(175,000円)

 画像提供:株式会社東芝

写真は、1959年(S34)の東芝テレビの広告だ。現金定価63,000円也。昭和35年の小学校教員の初任給は10,000円だった。そのため、分割払い(ローン)でテレビを買う人がほとんどだった。
広告に表示されている「現金定価」は一括払いの値段、「定価」は分割払いの値段。

1960年(S35) カラー放送が始まる。
カラー放送開始に合わせ、東芝より日本初の純国産カラーテレビが発売される。

  画像提供:株式会社東芝

<余談>
甘楽町秋畑は山間地のためテレビ電波が届きにくい場所がほとんどだった。そのため、国の難視聴地域解消対策事業として、地域でテレビ視聴組合を作りアンテナ設置から各々の家までのケーブル架線を共同で行った。
工事が済み、秋畑の我が家にテレビが届いたのは1963年(S38)年11月23日だった。スイッチを入れたらケネディ大統領暗殺事件を知らせるニュースが飛び出した。その事を今でも鮮明に覚えている。図らずも、テレビ初の衛星中継の日が我が家のテレビ記念日となった。

1964年
(S39) 東京オリンピック効果でテレビの普及進む。
1971年(S46) 世界初の本格的にICを使ったテレビが発売される。

  画像提供:株式会社東芝

1975年(S50) カラーテレビの普及率95%以上
1979年(S54) テレビにリモコンが付く。「チャンネルを回す」時代が終わる。

1980年
(S55) テレビデオが発売される

 
ブラウン管の下 中央にビデオの挿入口がある

1990年
(H2) ハイビジョン放送対応テレビ登場
1995年(H7) 液晶テレビが発売開始


2011年(H23) アナログが放送終了し、地デジに完全移行。
2014年頃〜(H16〜) 4K、8Kのテレビ放送始まる。テレビの高画質化が進む。インターネット接続可能なテレビが標準になる。

2019年頃〜(R1)インターネット上のデジタルコンテンツが充実する。テレビ局以外の発信者が台頭し「テレビはオールドメディア」と揶揄されるようになる。

映像メディアの変遷
<19世紀>モノクロフィルム
<1927>音声付きフィルム
<1930>カラーフィルム
<1950年代>個人用8mmフィルム映写・教育用16mm映画
<1970年代>ビデオデッキ普及(VHS・ベータ)
<1980
年代>レーザーディスク
<1995>DVD登場で一気にデジタル化
<2006〜>ブルーレイディスクでハイビジョン化・ハードディスク・SSDに代表される記録メディアの大容量化・小型化

<現代>マルチメディアの時代・インターネット配信とサブスクが主流に

編者:甘楽町歴史民俗資料館 神道

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