甘楽町歴史民俗資料館

    真空管式ラジオ

ラジオの歴史(国内)
1925年(
T14) 東京放送局試験放送、第一声あーあー聞こえますか?
1926年頃
T15) 鉱石ラジオ 販売開始
1931年(S6) 満州事変をきっかけにラジオ聴取者が100万人超える
1932年頃(S7) スピーカー一体型の真空管ラジオ発売
1939年(S14〜) 国策型受信機
(シンプルな戦時下のラジオ)・放送局型受信機(放送協会推奨のラジオ)が発売

<戦後>

1946年(S21〜) 国民型受信機発売

 
「ナショナル」製 真空管ラジオ

 「ゼネラル(富士通)」製 真空管ラジオ
1954年(S28) 電池仕様の真空管ポータブルラジオ発売
1955年(S30) トランジスタラジオの発売(
日本の代表的輸出品となる)
1959年(S34) テレビ視聴者が100万人を突破しラジオはパーソナルメディアに変わる。ラジオの小型化、低価格化がこの流れに拍車をかける
1969年(S44) FM放送が本格的に始まる(雑音の少ない放送が聴けるようになる) これ以後、ラジオはテープレコーダーと一体化し「ラジカセ」として進化していく
1970年(S45) NHK前橋放送局がFM放送を開始する


  トランジスタラジオ ナショナルワールドボーイGX
<余談>

1971年(S44) 1月、お年玉を貯め念願の個人用ラジオを買った。ナショナルワールドボーイGXだ。その頃、若者を中心として深夜放送がはやっていた。TBSの「パックインミュージック」文化放送の「セイヤング」日本放送の「オールナイトニッポン」が主流だった。那智チャコの金曜パックやセイヤングの落合恵子等が特に人気があり、翌日の学校の話題となった。勉強と深夜ラジオ、どちらが本業か分からない日々を過ごしていた。

1985年(S60) FMGUNMA 放送開始 
2010年代後半 radiko」がラジオ放送をインターネットで同時に配信するサイマル配信を開始し、自分の時間に合わせて聴けるインターネットラジオがシェアを広げる

現在ラジオは、阪神淡路大震災や東日本大震災時、災害情報を得られる唯一の手段として見直される。災害時への備えのため、ソーラー発電や手回し発電のラジオが多数販売されている。


編者:甘楽町歴史民俗資料館 神道 

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