甘楽町歴史民俗資料館  
     炭火式アイロン
アイロンの歴史(国内)
江戸時代 火のしが使われ始める
上面
底面

片手鍋のような形をしていて、中に炭火を入れて本体を熱する。また、厚みのある鉄板で作られていて重量がある。底面は「しわ伸ばし(のす)」機能を果たすためにきれいに磨かれている。

明治時代以降 「炭火式アイロン」が普及する

火のしと同様に厚みのある鉄板が使われていて重量がある。

1915年(T4) 国産初の電気アイロンが発売

  画像提供:株式会社東芝

  
画像提供:株式会社東芝

1937年(S12) 調査によれば、電気アイロンは313万台普及していた。比較的安価ということもあり戦前の家電製品の中では1番普及していた

1940年代戦時体制により家庭用金属製アイロンが作れず陶器製のアイロンが作られる

<戦後>
1946年(S21) 東芝は戦後いち早くアイロンの生産を始め12万台製造した
1954年(S29) スチームアイロンの発売
1959年(S34) 温度調節式電気アイロンの発売
1971年(S46) ハンドスチーマー発売
1979年(S54) カセットタンク式スチームアイロン発売


1988年(S63) コードレスアイロンの発売


アイロンは、「火のし」と呼ばれた初期から熱源が炭火から電気へと変わってきた。しかし、もともとが用途に合わせた機能的な形状だったため外観上の変化は少ない。
道具にとって機能が全てに優先することの表れといえる。

編者:甘楽町歴史民俗資料館 神道 

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