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群馬県指定史跡 旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷 その10
最終更新日:2016年10月11日
叉首組(さすぐみ)
叉首(さす)とは、切妻屋根で材を合掌(がっしょう)形に組んだものです。
松浦氏屋敷の叉首材は、ほとんどが当時の材を再使用することができました。
写真足元とその右にある材が叉首材で、組む前の状況です。
叉首を組んだ状況です。組むと三角形状になります。
叉首組開始です
松浦氏屋敷の東側(出入口)から叉首組の開始です。 (南より撮影)
建物の梁の上部にほぞ穴が開けられており、叉首材の下部を差し込んで
組み立てます。 (南より撮影)
屋敷主屋の内部
叉首組時の屋敷主屋の内部状況です。出入口の土間(ドマ)から奥を見て
います。中央の柱が大黒柱です。 (東より撮影)
前写真を上から見た状況です。中央の柱が大黒柱です。各柱が礎石に乗って
いることが分かります。 (東南より撮影)
叉首組状況
叉首組の状況です。連続してご覧ください。 (南より撮影)
(南より撮影)
叉首の上に叉首棟木(むなぎ)を取り付けます。 (南より撮影)
叉首組の状況です。 (東より撮影)
写真奥が土間で、手前が納戸(ナンド)です。 (西北より撮影)
(西南より撮影)
(西南より撮影)
主屋の叉首組の終了状況です。 (西南より撮影)
張り出し部の叉首組
主屋から南に張り出した部屋の叉首組状況です。 (南より撮影)
(南西より撮影)
張り出し部の叉首棟木を主屋叉首材に開けられたほぞ穴に取り付けます。
(南東より撮影)
叉首組の終了
叉首組が終了しました。この後茅葺き(かやぶき)作業が始まります。
(南東より撮影)
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