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「雄川堰」が「かんがい施設遺産」に選定されました。

最終更新日:2019年05月17日

かんがい施設遺産とは…

 かんがい施設遺産は、かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資するために、歴史的なかんがい施設を国際かんがい排水委員会(ICID,International Commission on Irrigation and Drainage,本部所在地:インド,ニューデリー)が登録・表彰する制度であり、本年度(平成26年度)に創設されました。

国内登録かんがい施設遺産

 ICID本部に設置された審査委員会において、各国のICID国内委員会(日本事務局:農村振興局整備部設計課)から申請があった候補施設の審査が行われ、大韓民国光州広域市で開催された第65回ICID国際執行理事会において、5ヶ国17施設がかんがい施設遺産として選定されました。

 ICID日本国内委員会が候補施設として申請した下記の9施設がかんがい施設遺産として登録されることが決定しました。

  

雄川堰.jpg 

 1.稲生川(いなおいがわ)(青森県十和田市)

 2.雄川堰(おがわぜき)(群馬県甘楽町)

 3.深良用水(ふからようすい)(静岡県裾野市)

 4.七ヶ用水(しちかようすい)(石川県白山市)

 5.立梅用水(たちばいようすい)(三重県多気町)

 6.狭山池(さやまいけ)(大阪府大阪狭山市)

 7.淡山疏水(たんざんそすい)(兵庫県神戸市他)

 8.山田堰、堀川用水、水車群(やまだぜき、ほりかわようすい、すいしゃぐん)(福岡県朝倉市)

 9.通潤用水(つうじゅんようすい)(熊本県山都町)

 

      甘楽町小幡「雄川堰」

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