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【固定資産税】地価が下がっているのに固定資産税が下がらない
最終更新日:2011年12月02日
よくある質問
最近、地価が下落していると、よくいわれますが、私の所有している土地の固定資産税は高くなっています。どうしてですか?
ご質問の土地は評価額に対する課税標準額の割合(負担水準といいます)が低いため、課税標準額が引き上げられ固定資産税が上昇したものと思われます。
土地の評価は通常3年ごとに評価替えを行っています。平成6年度の評価替えの際に、それまで、地域、土地でばらつきのあった評価水準の均衡化を図るため、評価水準を全国一律に地価公示価格の7割を目途とすることになりました。
これにより、土地の評価額が大幅に上昇しましたが、この評価額をもとに税額の計算のもととなる課税標準額を計算すると、税負担の急増となってしまうため、課税標準額を徐々に上昇させるための調整措置が現在も引き続き講じられています。
これにより、負担水準が高い土地は地価の下落に伴い税額が引き下げ、または据え置かれ、負担水準の低い土地については、地価が下落したとしても、税額は上昇することとなります。
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