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庭木の剪定 平成３０年５月１８日
最終更新日：2018年06月15日
父親が農業の傍ら庭造り、庭木の剪定を、
農閑期に趣味と実益を兼ねて前の家のおじさんと一緒にやっていました。
庭木が好きで畑に種をまいたり、取り木をした幼木や、
苗木を植えて育てていました。
これが大きくなる時は一本ずつ売って
好きな本や酒でも買うんだと言って手入れをしていましたが、
一生懸命手入れをし樹が大きくなる時には亡くなってしまい、
庭木の価値観も変わり、松などを庭に植える人はほとんどおらず
畑で大きくなってしまい、すべてを切って処分をとも考えましたが、
せっかく父親が育てた庭木ですので切ることもできず
今では家の周りに一杯です。
畑は花木の栽培畑となっていますが収益はゼロ、
しかし樹は大きくなりますので手入れは必要です。
特に赤松が多く春の芽摘みは大変な作業ですが、
「母ちゃん庭師」が手入れをしてくれています。
仮に欲しい人がいて樹は無料でも、根回しをして掘り上げるのを
プロに頼めばえらく高いものになってしまいます。
これから先どうしたものかと思いながら、
春秋庭木の剪定に精を出している奥さんに感謝しています。
甘楽町長 茂 原 荘 一
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