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屋外行事の心配ごと 平成２７年８月２１日
最終更新日：2015年08月24日
屋外での行事は、天気が良ければ９５％は成功と言われるように、当日の天気が一番の心配です。
今は、天気予報も雨雲レーダーなるものが時間ごとに表示してくれますのでかなりの精度で予測できますが、中止や延期を決定するのは早くに皆さんにお知らせすることが必要ですので、心配はなおのこと強まります。
今年の夏祭り、花火大会も天気予報はあまりよくありませんでした。しかし、商工会の役員の方が心配をしたと思いますが、早くに実施を決めてくれました。昼には強い雨もありましたが、雨も上がり花火の最後に雨が少しぱらついた程度で開催でき安堵しました。
やるか、止めるかが屋外行事一番の泣き所です。数十年前になりますが、かんら薪能で舞台も整え当日を迎えたのですが、天気予報がよくありません。文化会館で開催するかどうかと思案しており、最後は町長に相談してみようと、時の黒沢町長に相談したところ、「茂原君なー、心配が少しでもあったらしないこと」と言われ、「心配しながらでは来たお客さんも、演じる役者も楽しむことができない」と言われました。
この時以来、「心配」があったら早くに決断することの大切さを教えていただきました。「晴れ男」と言われるようになれればいいなーと、つくづく思う屋外の行事です。
甘楽町長 茂 原 荘 一
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