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イタリア海外駐在員だより Vol.24

最終更新日:2017年05月19日

イタリア・チェルタルド市から海外駐在員の便りをお届けいたします

 甘楽町海外駐在員、イタリア・チェルタルド市在住の稲葉美代子さんからの便りをお届けいたします。  

   第24回は、稲葉さんが留学生時代にホームステイ先で習った秘伝の「ジャム作り」についてのお話です


画像:チェルタルドパノラマ 

初夏 ~ノンナ秘伝のジャムを作る頃~

 甘楽町の皆さま、ボンジョールノ!(こんにちは!)

 五月。イタリアで「花の女王」と呼ばれ、「それがバラなら、やがて咲くだろう( Se son rose, fioriranno)=果報は寝て待て」との諺にあるバラが美しく咲き誇る季節となり、ここチェルタルドでも澄み渡る青空に映える鮮やかで可憐なバラの花の姿があちこちで目に留まる頃です。

 

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                                    チェルタルド 郊外                                  チェルタルドアルト

 

 そんな初夏は、花や緑の自然の美しさに心が和み感性を刺激される私ですが、この季節が来て、街角の八百屋さんの店先や朝マルシェでチェルタルドの農家で栽培された摘みたての旬の果物のイチゴを見つけると、毎年ジャムを作ります。なんてアナログライフなんでしょうと思いながらも、かつて留学生時代にお世話になったホームステイ先の家長のノンナ(おばあちゃん)から習った秘伝の味を食したい気持ちになるからです。大切な食材である完熟イチゴに砂糖を加えて煮詰め、火を止める直前に軽くミキサーにかけて冷まして出来上がり。真空処理をすれば長期保存も可能なので、季節を越えて旬の旨みを堪能できます。

 

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                 完熟イチゴ                                イチゴジャムの出来上がり!

 

 昔の人の知恵が凝縮された貴重な伝統スローフードの一品。それを私に親切に優しい心で教えてくれたアメーリアおばあちゃん(ノンナ)に感謝しつつ、私も娘にレシピを伝授したいと思う今日この頃です。

 

 

          
                                            
在イタリア・チェルタルド市
                                              甘楽町海外駐在員 稲葉美代子
 

 

稲葉美代子さんプロフィール

 愛知県出身。
 日本で大学院修了後、1997年シエナ外国人大学に留学、チェルタルド市に住み始め、以来チェルタルド市に在住。
 イタリア人男性と結婚し、現在は娘さんと3人家族。
 2013年チェルタルド市国際文化交流推進協会設立当初より入会。
 チェルタルド市で日本語講座を開催するほか、甘楽町との姉妹都市交流に携わって来た。
 2014年チェルタルド市の使節団団員として来町。
 2015年6月、甘楽町海外駐在員に任命。
 

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