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庭門の扉の制作

最終更新日:2011年11月10日

名勝 楽山園 平成20年度の整備 建造物建設工事(11)

庭門の扉の制作1

庭門の扉の制作1

庭門の扉の制作状況です。製作者は拾九間長屋の時にも紹介致しましたが、建具職人の横田さんです。横田職人は、切り込みを入れた何枚かの木材を交差させながら組んでゆく"組子"作りの第一人者です。
なお、当日は工事記録を映像に残すビデオ撮影も行われています。
平成21年1月13日.長野市篠ノ井の工場にて撮影.

庭門の扉の制作2

庭門の扉の制作2

横田職人制作の"組子"の作品です。『素晴らしい』の一言につきます。横田職人は、内閣総理大臣賞など数々の賞を受賞し、「全国伝統建具技術保存会」の会員です。この保存会は、文化庁の保存技術選定者=人間国宝の会であり、保存会に入会できることは、高い知識と高度な技術等を有していなければ入会はできません。
平成21年1月13日.横田職人工場の二階にて撮影.

庭門の扉の制作3

庭門の扉の制作3

庭門の飾り金具類の制作状況です。庭門に取り付けてあります金具類は、このようにして全て手作りで制作してあります。
今度、庭門を見る時は、これらの金具類もじっくり見て下さい。鉄を叩いた跡が分かります。
平成21年1月13日.長野県 佐藤職人の工房にて撮影.

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