州浜の敷設

最終更新日：2011年11月10日

名勝　楽山園　平成２０年度の整備　南東庭園修復工事(７)

州浜の敷設1

州浜の設置状況です。州浜は池の南西部に位置します。池底粘土の中に石を半分程軽く叩きながら入れて、石と石の間に小砂利を入れ、全体に良く叩きます。
計算上では水が州浜の3分の1まで浸り、残りの3分の2は水の外に出る計算でしたが、完成後は計算通りとなりました。
平成20年10月20日．南西より撮影

州浜の敷設2

池底粘土敷設と州浜の完了状況です。粘土内に所々塩ビ管が見えますが、これは町長検査の時に設計書通りの粘土厚があるかどうかを確認するために設置してあります。検査終了後は塩ビ管を抜き、粘土を敷設します。
平成20年10月28日．南より撮影

州浜の敷設3

完了した池底粘土の上に砂利を入れ、均等に均します。この砂利敷きも深さが設計書により決められており、検査の時に確認されます。
これで池の整備は終了となります。
写真手前右側に州浜の北側端が見えます。
平成20年10月28日．南西より撮影

楽山園
住所：〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話：0274-64-8324
ファクス：0274-74-5813