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県指定史跡 旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷

最終更新日:2017年06月10日

武士の暮らしを垣間見る松浦氏屋敷

指 定:平成9年3月28日 県指定史跡
所在地:甘楽町大字小幡734-1

 城下町小幡の武家屋敷地区にある旧小幡藩武家屋敷松浦氏屋敷は、小幡藩中老を務めた
4代元寛が職を退いた慶応3年(1867年)頃にこの屋敷を賜ったと伝えられています。
  屋敷は、主屋・庭園・小堰(雄川堰)等が江戸時代から残っており、小幡藩上級武士の屋敷構えを良好に
伝えるとともに県内でも希少な建物です。
 また、江戸時代当時の武士の生活環境と当該地域の歴史を知る上で極めて重要な建物です。
 現在は、復原整備が完了し一般公開しております。ぜひご来館ください。


開館時間: 3月~10月 9:00~17:00(入館は16:30まで)
     11月~ 2月 9:00~16:00(入館は15:30まで)
 休館日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日)
 入館料:無料
 駐車場:駐車場はありませんので、本施設南側の甘楽総合公園駐車場をご利用ください。
 

武家屋敷

 主屋は木造平屋建て寄棟造り茅葺きで、規模は梁間2間半、桁行9間半となっています。
 その佇まいから、往時の武士の暮らしぶりを垣間見ることができるとともに、小幡藩上級
武士の趣を感じとれます。

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庭園

 庭園は主屋の南側に位置し、段差のある敷地を巧みに利用しています。藩政時代より
小幡の町中を流れる雄川堰から導水し池を作り、築山・庭石や植栽により作庭しています。
庭園の背景として、南に遠望される山々が借景を構成し、庭園美の極みと言えます。
 
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住所:〒370-2292 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡161-1
電話:0274-64-8324
ファクス:0274-74-5813

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