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旧小幡組製糸レンガ造り倉庫
最終更新日：2013年11月19日
指定：昭和６１年８月６日 町指定重要文化財
所在地：甘楽町大字小幡８５２－１ 甘楽町歴史民俗資料館
見学：常時可
この建物は、大正１５年（1926）１月２５日甘楽社小幡組製糸工場の繭倉庫として建設され、レンガ造り２階建・瓦葺き・延床面積２８９平方メートルである。戦時下の昭和１８年（1943）に工場は閉鎖されたので、小幡町農業会に移管され、農産物・肥料等の倉庫となった。次いで昭和２３年（1948）には甘楽町農業協同組合が引き継いだ。
昭和５９年（1984）２月、甘楽町はこの倉庫を買い受け、翌６０年（1985）４月文化庁の指導により、町並み保存の一環として、資料館に転用のうえ保存することになった。
昭和６０年１２月内部を改装、６２年（1987）４月展示工事を実施し、同年５月１日甘楽町歴史民俗資料館として再発足した。
経済産業省により平成１９年度に「近代化産業遺産」に認定され、平成２３年（2011）７月１４日には「ぐんま絹遺産」に登録された。
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