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イタリア海外駐在員だより Vol.13

最終更新日:2016年05月22日

イタリア・チェルタルド市から海外駐在員の便りをお届けいたします

 甘楽町海外駐在員となったイタリア・チェルタルド市在住の稲葉美代子さんからの便りをお届けいたします。

 チェルタルドはすっかり春から初夏へと移っているようです。
 さて第13
回は、今月開催されたチェルタルドの子どもたちが参加し”主役”を務めた「Festa del Pane」というパンのフェスタのお話です。お話しに登場するパスクアーレさんの作ったお菓子が「道の駅甘楽」で販売されています。

 それでは、どうぞご覧ください。
画像:チェルタルドパノラマ 

チェルタルドの子ども達のために ~第11回パンのフェスタ~

フォッカッチャ作りに挑戦

フォッカッチャ作りに挑戦

中学生の販売員

中学生の販売員

 甘楽町の皆さま  ボンジョールノ !(こんにちは !)

 こちらイタリア・チェルタルドでは、最近すっかり日没時間が遅くなり、午後9時頃でも夕暮れ空を眺める頃となりました。これも季節が確実に進んでいることの証しでしょうか。
 これから夏至に向け益々日が伸び、夕食後夕涼みを楽しむイタリア人が最も好む夏本番の時期が到来します。

 先日の日曜日、チェルタルドのメインストリート(6月2日通り)にて「パンのフェスタ(Festa del pane)が開催されました。毎年5月に開催されるこのイベントは今年で11回目。

 このイベントを企画する街のパン屋さん兼お菓子屋さんのオーナーのパスクアーレさんから「我々職人作りのパンやフォカッチャ、ピザをチェルタルドの子ども達の参加を得て人々に提供し、子ども達のための学校教育向上に少しでも役立てて頂きたいとの願いを込め、売上金を市の教育機関に寄附することを目的に開催するものです」とのお話しをお伺い致しました。
 もはや街の多くの人々に知られる恒例のイベントということもあり、メインストリートに設置された、中学1年生の生徒たちが即席販売員を務める販売ブース前には多くの人々が訪れました。

 対応していた生徒たちの表情は、はにかみながらも初めての経験を楽しんでいるように感じました。またブースの向かい側には、保育園児と小学生達によるフォカッチャ手作り体験コーナーが設けられ、多くのちびっこ挑戦者達で賑わっていました。

 小さな手で生地を捏ね、自由に形作って、オリジナルフォカッチャ作りを楽しんでいた姿が印象的でした。参加した子ども達にとっても、きっと心に残る貴重な経験となったことでしょう。もしかしたらこれを機に、将来パン職人・ピザ職人になりたいという夢を抱く子どももいるかもしれない…そんな想いを子どもの表情を見ながらふと感じた私であります。

  画像:パスター           画像:中学生販売員 

 

                                         
                                                     
在イタリア・チェルタルド市
 
                                            甘楽町海外駐在員 稲葉美代子

 

 

稲葉美代子さんプロフィール

 愛知県出身。
 日本で大学院修了後、1997年シエナ外国人大学に留学、チェルタルド市に住み始め、以来チェルタルド市に在住。
 イタリア人男性と結婚し、現在は娘さんと3人家族。
 2013年チェルタルド市国際文化交流推進協会設立当初より入会。
 チェルタルド市で日本語講座を開催するほか、甘楽町との姉妹都市交流に携わって来た。
 2014年チェルタルド市の使節団団員として来町。
 2015年6月、甘楽町海外駐在員に任命。
 

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